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データ使用量の増加によりモバイル通信会社の収益は3年で悪化 – アナリシス・メイソンの調査
アナリシス・メイソンの最新の調査によると、モバイルオペレーターは、現在のビジネスモデルを変えない限り、3年以内に赤字に陥る恐れがあります。 最初に悪化の傾向がみられるのは、北米のモバイル通信会社です。アナリシス・メイソンのトラフィックおよび収益予想を用いてテラブスが調べたところ、北米では2013年の第4四半期にはモバイルデータ使用量の増加に対応するためのネットワークコストが収益を上回ることになります。 「2013年には、北米では業界のキャッシュフローがマイナスに転じるでしょう。このような事態が北米で最初に起きる理由は、北米のネットワークアーキテクチャが他の地域と仕様が異なり、それに応じて運用コストも高くなるためです。アジア太平洋地域も、北米から6~9ヶ月遅れて損益分岐点を割り込むでしょう。さらに、その3~6ヶ月後には西欧諸国が続きます」と、テラブスの最高技術責任者ヴィクラム・サクセナは述べています。 なお、この調査はモバイルデータ分野だけを対象にしており、SMS(ショートメッセージサービス)は含まれていません。 先進国市場におけるモバイルオペレーターのビジネスモデルについて、「このまま行けば、次の戦略的投資サイクルの最中にキャッシュフローがマイナスになるでしょう」とサクセナは述べています。 これらの状況に対応するためには、帯域幅だけのサービスから脱却してアプリケーションベースのサービスに集中し、新たな収益源を生み出す必要があります。 また、ポリシー管理をより重視することによって、通信会社はネットワークトラフィックを効率的に運営できるようになります。 「オペレーターは、アプリケーションがどこに配置されており、自社ネットワークのボトルネックはどこにあるのかを理解しておく必要があります」と、サクセナは述べています。すべてのアプリケーションを同じように扱う、つまり、すべてのアプリケーションに、同じレベルのセキュリティ、負荷バランス、最適化で対応する必要はありません。通信会社は、ネットワークにインテリジェンスを追加することで、トラフィックを管理しながらユーザー体験を維持することが可能になります。 サクセナは次のようにモバイル通信事業者に対し助言しています。「アプリケーションベースのサービスに集中することで、ビジネスのやり方がこれまでとはまったく異なってきます。」 「帯域幅のみのサービスでは、競合他社との差別化は困難ですが、アプリケーションベースのサービスには、差別化できる要因がいくつもあるのです。」 |


テラブスは北米市場に対し、2013年にはキャッシュフローがマイナスに転じると警告しています。